DiskMirroringTool Unicode、大変便利に使っております。本当にありがとうございます。以前よりDiskMirroringToolを使っておりましたが、長いパスにも対応したいただいたこと、感謝しております。さて、ターゲット指定がうまくいかないので書き込みさせていただきました。データドライブとしているHDD丸ごとの中から指定したフォルダのバックアップを、「ターゲット指定」の『フォルダ指定』を使って行ないたいのですが、何故か読みこぼしが出てしまいます。例えば、a、b、c、dと四つのフォルダがあるとして、『フォルダ指定』"無視対象"でb、dを指定したとしても、aは更新されずdのみ更新となってしまいます。ためしに反対に『フォルダ指定』"処理対象"でa、cを指定したとしても、aは更新されずdのみ更新となるのは同じでした。でも「ターゲット指定」を使わずaフォルダ単体のバックアップは出来るので、パスの長さとかの問題ではないようです。自分では何が問題なのか、判りません。何かわかることがあれば教えていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。長文になり申し訳ありませんでした。最後に、DiskMirroringToolを使わない日はありません。ばぐ★NAGA様、MERCURY様、心から感謝です。
原因がわかりました。現在の仕様では、「ターゲット指定はワイルドカードを使用しない場合、パスの後方一致で検索する」ということになっています。これは、旧バージョンからの互換性を保つためです。ご指摘のフォルダ構成ですと、「無視対象」に「data」が指定されているため、パスの末尾が「data」で終わるものはすべて無視されます。「Photo data」と「画像data」が無視されているのはこれが原因です。対処方法としては、「data」の指定を「data\*」に変更するとバックアップ対象になると思います。お試しください。ただ、このターゲット指定の仕様はわかりづらいので、次のバージョンでは「ワイルドカードを使わない場合の後方一致」をやめようかとも思いました。ワイルドカードを使用すれば後方一致も実現できるので、不要かなと思っています。