「ロックされたファイルのコピー」でミラーリングしたドライブを起動ドライブにすると、Windowsが起動せず、「ようこそ画面」の前で止まってしまいます。解決策があればお知えてください。OSはWindowsXpです。新規にHDDを購入しPCに接続してE:ドライブとし、C:ドライブのクローンをE:ドライブに作りました。そして、「DiskMirroringTool Unicode 0.323」を使って、システム起動ドライブC:とバックアップE:ドライブとをミラーリングしました。レジストリファイルなどのOSが使用しているファイルなどは「ロックされたファイルのコピー」機能を使ってコピーし、特に問題もなく終了しました。ところが、このE:ドライブのHDDをC:ドライブとして起動すると、上述のようにWindowsが起動せず、「ようこそ画面」の前で止まってしまいます。しかし、「ロックされたファイルのコピー」機能を使わない場合は、ミラーリングしたE:ドライブをC:ドライブにしてもWidowsは問題なく起動します。解決策があればお知えてください。以上、よろしくお願いします。
ご利用ありがとうございます。「ロックされたファイルのコピー」は、Windows の「Volume Shadow Copy サービス」という機能を使用して、ロックされたファイルをコピーする仕組みになっています。OS が起動できない原因は、いただいた情報だけでは判断出来ませんが、DiskMirroringTool でコピーしたシステムファイルが、OS 起動時に正しいファイルと認識されていないのかも知れません。お役に立てず申し訳ありませんが、解決策は私にもわかりません。コピーしたドライブをセーフモードで起動できれば、イベントビューアで確認してみると何かわかるかも知れません。DiskMirroringTool はファイル単位のコピーを行うツールなので、OS を含めたドライブのクローンを作成する目的に使うには不向きかと思います。OS まるごとのバックアップツールは他にも便利なツールがあると思いますので、OS のシステムファイル以外のファイルのバックアップに使用していただければと思います。また、この「ロックされたファイルのコピー」を使用しないで問題なく起動できるのであれば、その方法で使用してみてはいかがでしょうか。
早速のご回答をいただき、ありがとうございます。現在のPC環境のバックアップディスクとして次のような状態を考えています。起動ドライブC:に何か不具合があれば、即座にE:ドライブをC:ドライブにして、PCを起動させる。そこで、C:ドライブのバックアップとして、C:ドライブをクローン化したE:ドライブを作成して、「DiskMirroringTool」を使い、常に変化するC:ドライブとE:ドライブをミラーリング(自動または手動)しておきたいと考えました。即ち、OSが使っているファイル(例;レジストリファイル等)もミラーリングさせたいのです。だから「ロックされたファイルのコピー」機能が必要になったのです。ところが、上記のような問題点に遭遇しました。今回、「コピーしたドライブをセーフモードで起動できれば、イベントビューアで確認してみると何かわかるかも知れません。」とのご指摘がありますが、「ロックされたファイルのコピー」機能でミラーリング後にOSが起動できない問題点の解決に結びつくようなことであれば、この詳細をご教授していただいと思います。お忙しいところ恐縮しますが、よろしくお願いします。以上
だいぶ返信に間を置いてしまい、申し訳ありません。イベントビューアで OS の情報が確認できるので、エラーがあれば情報として出ている可能性があるということをお伝えしましたが、細かな内容までは私にもわかりません。起動ドライブとして使えるようにするためのミラーリングとしては DiskMirroringTool Unicode は向かないと思います。データファイルのバックアップにお使いいただければと思います。