更新履歴
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2020/05/21 Ver.0.381
※ Windows 2000 版は変更なし。
【不具合修正】
<表示関連>
・ディスプレイの設定でテキストのサイズを 100% 以外に設定しているとき、ツールバーの文字が隠れてしまうことがあるのを
修正。
2020/04/25 Ver.0.380
【機能追加・変更】
<バックアップ動作・フォルダ設定関連>
・ファイル名が原因でコピーに失敗したときのエラーメッセージを、バックアップ側ドライブのファイル名の最大文字数を調べ
超えている可能性があるときにそれとわかるようなメッセージに変更した。
変更前: ファイル名、ディレクトリ名、またはボリューム ラベルの構文が間違っています。
変更後: ファイル名にバックアップ側で使用できない文字があるか、長さが最大文字数(255)を超えている可能性があります。
・「全テスト」「テスト」で実行した場合、実行ログビューの「処理」に表示される文字を以下のように変更した。
中止 → テスト中止
終了 → テスト終了
(開始は元々「テスト開始」となっていたため変更なし)
<表示関連>
※以下は Windows 2000 版は変更なし。
・ダークモード(ツール→オプション→表示設定→「テーマ」に「ダーク」を指定)の色が設定される箇所を広げ、
フォルダ設定リストと実行ログビュー以外に、メニュー、ツールバー、プロジェクト選択ボックス、
ステータスバーも対象とした。
・メニュー・ツールバー関連の内部実装を変更(クラスを変更)したため、旧バージョンと以下の違いがある。
- メニュー・ツールバーのサイズ変更
- メニューの一部にアイコン表示
・メニューのフォントを変更可能にした(ツール→オプション→表示設定→「フォント設定」)。
2019/10/24 Ver.0.373
【不具合修正】
・フォルダ設定→ターゲット指定の「シンボリックリンクを無視する」が ON のとき、ミラーリング処理で
バックアップ先のフォルダの削除ができない不具合を修正。
2019/10/24 Ver.0.372
【不具合修正】
・属性変更がテスト実行時にも反映されてしまうのを修正。
・ファイルの属性変更が正しく動作していなかったのを修正。
2019/10/23 Ver.0.371
【不具合修正】
・ファイル・フォルダの属性をコピーする場合に、圧縮・暗号化・シンボリックリンク等の通常設定できない属性は
コピーしないように修正。
・コマンドラインオプション /ini= で INI ファイルを指定した際に、存在しない場合はエラーメッセージを表示するように
修正。
2019/10/22 Ver.0.370
【機能追加・変更】
<バックアップ動作・フォルダ設定関連>
・フォルダの属性をコピーする機能を追加。
フォルダ設定→動作設定→その他に「フォルダの属性もコピーする」「属性が異なる場合に変更する」の設定項目を追加。
「フォルダの属性もコピーする」を ON にすると、フォルダの属性(読み取り専用など)もコピーされる。
「属性が異なる場合に変更する」を ON にすると、すでにコピーされたファイル・フォルダの属性が変わった場合に
その変更が反映される。どちらもデフォルトは ON。
・シンボリックリンクを無視する機能を追加。
フォルダ設定→ターゲット指定に「シンボリックリンクを無視する」の設定項目を追加。
ON にすると、バックアップするフォルダやファイルがシンボリックリンク、ジャンクション、ハードリンクの場合に
コピー対象にならなくなる。
・1970 年よりも前のタイムスタンプを扱えるように日時の処理方式を変更した(今までのバージョンでは不正な
タイムスタンプとしてエラーとなっていた)。
<表示関連>
・オプションダイアログ・フォルダ設定ダイアログ・ヘルプを画面解像度 1024×768 に収まるようにデザイン・設定変更。
ただし、Windows の設定が標準の拡大率で標準フォント(メイリオまたは Yu Gothic Regular、9pt)での表示で調整して
いるので注意。
・前回のウィンドウの最大化状態を保存・復元するようにした(起動したかどうかわかりにくいため、最小化状態は
復元しない)。
・オプション→全般→「メディア検出時に処理実行」が ON のとき、アプリケーションのタイトルに
[メディア検出時更新]・[メディア検出時テスト] を表示するようにした。
・ダークモードの追加。オプション→表示設定→「テーマ」を追加し、「デフォルト」と「ダーク」が選択できる。
「ダーク」を選択すると「フォルダ設定リスト」と「実行ログビュー」の部分が黒を基調とした色に変更される。
・コマンドラインオプションに「/font=フォント名,サイズ」を追加。このオプションを指定すると、フォントの設定に
かかわらず指定したフォントを固定表示するモードで起動する。
<その他>
・誤操作による自動実行を防ぐため、ツールメニューとツールバーからメディア検出機能を削除(機能自体はオプション設定
から指定可能)。
・Windows の機能で、アイコンを設定しているフォルダのバックアップに対応。フォルダに設定したアイコンをバックアップ
側フォルダにも反映されるようにするには、以下の 2 つの設定を変更する。
1.バックアップ時に「desktop.ini」を除外されないようにする。
メニューのオプション→全般→「ファイル処理」の「システムファイル」から「desktop.ini」を削除する。
2.フォルダの属性がバックアップ側に反映されるようにする。
フォルダ設定→動作設定→その他の「フォルダの属性もコピーする」と「属性が異なる場合に変更する」を ON にする。
・ツールバーにオプション設定のアイコンを追加。
・オプション→全般→「ファイル処理」の「システムファイル」のデフォルト値から「desktop.ini」「Thumbs.db」を削除。
すでに設定されている場合は「初期値」ボタンを押すとデフォルト値が設定される。
・ツール→オプション→コマンドリスト(またはフォルダ設定→コマンド)で「コマンド名」に置換文字を使用可能にした。
・1970 年よりも前のタイムスタンプを扱えるように日時の処理方式を変更し、ini ファイルに保存される「最終実行結果の
日時」と「ターゲット指定の日付指定」の項目名を今までの「LastExec」「TargetDate」(いずれも数値)から
「LastExecDateTime」「TargetDateFrom」(いずれも文字列)に変更(ただし、下位互換性のため今までの項目も保存)。
【不具合修正】
・フォルダ設定→動作設定→「可能ならごみ箱を使用する」が ON のとき、削除するファイルがなくてもステータスバーに
「0 個のフォルダ/ファイルをごみ箱へ移動中…」と表示されるのを修正。
・オプション→全般→「ごみ箱に一度に送るファイル数」のスピンボタンが動作していなかったのを修正。
・オプション→表示設定→「日付書式設定」の設定を変更しても「適用」ボタンが押せないのを修正。
2019/01/26 Ver.0.361
【機能追加・変更】
<その他>
・ツール→「オプション」のショートカットキーを Ctrl+Shift+O に割り当てた。
・ヘルプ→「マニュアルの表示」のショートカットキーを F1 キーに割り当てた。
・オプション設定ダイアログ、フォルダ設定ダイアログにヘルプボタンを追加し、マニュアルを表示するようにした。
・現在より新しいバージョンの INI ファイルをインポートする場合に確認メッセージを表示するようにした。
・Windows 2000 版からメディア検出機能を削除(機能しないため)。
【不具合修正】
・バックアップ実行中にフォルダ設定リストの「自動」チェックボックスが変更できてしまう不具合を修正。
・ツール→オプション→「メディア検出時に処理実行」が OFF の場合でも検出処理が実行されるケースがあるのを修正。
(フォルダ設定→一般→「メディア検出時にボリュームラベルが一致したら実行する」が ON の場合)
2018/11/28 Ver.0.360
【機能追加・変更】
<バックアップ動作・フォルダ設定関連>
・フォルダ設定→一般に「フォルダが見つからない場合はこのフォルダ設定をスキップ」を追加。このチェックボックスを ON に
すると、マスター側またはバックアップ側フォルダが存在しない場合はバックアップを中断せずにスキップするようにした。
・フォルダ設定→動作設定→「バックアップ側のファイルが同じ場合も上書き」を追加。このチェックボックスを ON にすると、
バックアップ側に同名ファイルがあった場合に、マスター側の更新日時と同じ場合でも上書きコピーされる。
「バックアップ側のファイルが新しい場合も上書き」もあわせて ON にした場合は、更新日時に関わらず必ずコピーされるよう
になる。
・フォルダ設定→動作設定→「コピー後にベリファイ」を追加。このチェックボックスを ON にすると、ファイルコピーごとに
マスター側・バックアップ側のファイル内容が同じかどうかをチェックし、一致しない場合はエラーを表示するようにした。
・フォルダ設定ダイアログをサイズ変更可能にした。OK ボタンで閉じるとサイズは保存され、次回も同じサイズで表示される。
[Alt] キーを押しながら開いた場合はデフォルトサイズになる。
・ボリュームラベル一致チェックで、リムーバブルディスクが挿入されていない場合のエラーメッセージを「メディアが挿入
されていません」へ変更した。
・フォルダ設定メニューに「インポート」「エクスポート」機能を追加。
「インポート」で別の INI ファイルを読み込むことが可能(現在のフォルダ設定・オプションをすべて上書き)。
「エクスポート」で現在のフォルダ設定・オプションを INI ファイル名を指定して保存することが可能。
<表示関連>
・フォルダ設定のマスター側フォルダの選択などで表示される「フォルダ選択ダイアログ」を、ツリー形式ではなく
ファイル選択ダイアログと同じ形状に変更(64bit 版のみ)。
・コマンドラインオプション /enableregistry で起動し、レジストリに保存する設定の場合は、アプリケーションの
タイトルバーに「レジストリ使用」と表示するようにした。
・コマンドラインオプション /ini= で INI ファイル名を指定して起動した場合、アプリケーションのタイトルバーに
そのファイル名を表示するようにした。
<その他>
・メディア(リムーバブルディスク)が挿入されたことを検出して、自動的にバックアップなどの処理を実行する機能を追加。
オプション→一般→「メディア検出時に処理実行」を ON にすると、メディアの挿入を検出したときに以下の
処理を実行することができる。
- テスト(確認あり) … 確認ダイアログ表示後、「テスト」モードでバックアップを実行する
- 更新(確認あり) … 確認ダイアログ表示後、「更新」モードでバックアップを実行する
- テスト … 確認なしで「テスト」を実行する
- 更新 … 確認なしで「更新」を実行する
フォルダ設定→一般→「メディア検出時にボリュームラベルが一致したら実行する」を ON にしたフォルダ設定が対象となる。
検出は DiskMirroringTool Unicode が待機状態のときのみ動作する(バックアップ実行中や設定変更中は検出しない)。
ツールメニューとツールバーの検出ボタンからも上記オプション設定の変更が可能。
・INI ファイルへの保存処理を必要な項目のみ保存するように見直し、動作速度を改善した。
- フォルダ設定を上下に移動するときは保存しない
- ツール→オプションを開く・閉じるときは「オプション設定」の項目のみで、「フォルダ設定」の項目は保存しない
- フォルダ設定リストの「自動」チェックボックスの変更と、フォルダ設定の「編集」では、変更したフォルダ設定のみを
保存するようにした(今まではすべてのフォルダ設定が保存されていた)
・マニュアルの一部を修正。
- 基本的な使い方に画面イメージを追加。
- オリジナル版からの移行方法を、インポート機能を使用した方法に変更。
【不具合修正】
・フォルダ設定→ログファイル→「ログをすぐに書き込む」のチェックボックスを ON にしても、INI ファイルへ反映されない
不具合を修正。
・フォルダ設定メニュー→複製をしたとき、選択状態もコピーされてしまう不具合を修正。
・ツール→オプション→コマンドリストで「コマンド名」を変更するときにリスト内の番号表示が消えてしまう不具合を修正。
2018/11/06 Ver.0.3591
【不具合修正】
・設定をレジストリに保存する設定にしてプログラムを再起動すると、レジストリから設定が正しく読み込めなかった不具合を
修正。
2018/11/01 Ver.0.359
【不具合修正】
・複数のフォルダ設定のバックアップを実行したときに、最終実行結果がすべて最初に実行したフォルダ設定の日時に
なってしまう不具合を修正。
2018/10/23 Ver.0.358
【不具合修正】
・オプション設定が変更できない不具合を修正。
2018/10/02 Ver.0.357
【機能追加・変更】
・更新ボタン・テストボタンでの実行では、フォルダ設定リストの選択状態を解除しないようにした。
【不具合修正】
・バックアップ開始前に Ctrl キーを押すと、初回のエラー発生時にメッセージ抑制の確認ダイアログが表示されてしまうのを
修正。
2018/09/30 Ver.0.356
【機能追加・変更】
・テストボタンだけでなく、更新ボタンでの実行後にも、実行前の選択状態を復元するようにした(全テスト・全更新ボタンで
の実行後は復元しない)。
2018/09/26 Ver.0.355
【機能追加・変更】
<表示関連>
・バックアップ実行中はフォルダ設定リストの選択ができないようにした。
・テストボタンでのテストが終わった後に、テスト実行前の選択状態を復元するようにした(全テスト・更新・全更新ボタンで
の実行後は復元しない)。
<バックアップ動作・フォルダ設定関連>
・フォルダ設定→ターゲット指定→フォルダ指定の追加ボタンで表示される対象フォルダ指定ダイアログに、以下のオプション
項目を追加。
- 上位階層フォルダの指定も追加する … ON にするとフォルダ指定リストに上位階層のフォルダ指定を追加
- サブフォルダの指定も追加する … ON にするとフォルダ指定リストにサブフォルダの指定(フォルダ名\*)を追加
・フォルダ設定→ターゲット指定→フォルダ指定が「処理対象」のとき、追加ダイアログに注意書きを追加。
・フォルダ設定→ターゲット指定→ファイル指定の追加ダイアログのレイアウトを変更(フォルダ指定と統一)。
<その他>
・マニュアルのフォルダ設定→ターゲット指定→フォルダ指定でわかりにくい部分を追記・修正。
2018/09/05 Ver.0.354
【不具合修正】
・全更新ボタンでのバックアップ時、フォルダ設定リストのバックアップ中の行が選択状態(反転表示)にならない不具合を
修正。
2018/09/03 Ver.0.353
【不具合修正】
・バックアップ側のファイルパスが 260 文字を超えるときにタイムスタンプが正しく取得できない不具合を修正。
・中止ボタンで中止した場合でも後続のフォルダ設定のバックアップが動作してしまう不具合を修正。
2018/08/22 Ver.0.352
【不具合修正】
・新規で導入する場合にフォルダ設定が保存されなくなる不具合を修正。
2018/08/19 Ver.0.351
【機能追加・変更】
<バックアップ動作・フォルダ設定関連>
・メイン画面へフォルダをドラッグ&ドロップでフォルダ設定の追加ダイアログを表示するようにした。
【不具合修正】
・複数のフォルダ設定をバックアップ中、途中で何らかのエラーが発生した場合にバックアップが中断されてしまう不具合を
修正。
2018/08/11 Ver.0.350
【機能追加・変更】
<バックアップ動作・フォルダ設定関連>
・フォルダ設定リスト(メイン画面上部)を複数選択可能にした。この機能により、「テスト」「更新」は
選択したフォルダ設定が上から順に実行される。また、フォルダ設定の以下の機能も複数選択に対応した。
- 削除
- 複製
- マスターフォルダを開く
- バックアップフォルダを開く
- ログを開く
- フォルダ比較ツールを起動
- 上へ
- 下へ
・フォルダ設定メニューに「すべて選択」を追加し、ショートカットを Ctrl+A に割り当てた。
・「全更新」のショートカットキーを Ctrl+L に変更(前述の「すべて選択」との混同を避けるため)。
・フォルダ設定→一般→フォルダの「...」ボタンクリックで表示されるフォルダ参照ダイアログの表示時に、
指定したフォルダが見える位置にスクロールするようにした。
・フォルダ設定→一般に「マスター側/バックアップ側のドライブ名をボリュームラベルから判別」チェックボックスを追加。
このチェックを ON にすると、バックアップ開始時に「ボリュームラベル」項目で指定した
名前と同じボリュームラベルが付いたドライブをマスター側/バックアップ側のドライブに置き換えて
処理するようになる。USB メモリ等、ドライブ名が毎回変わるような場合に便利。
・ボリュームラベルのチェックで、対象がリムーバブルディスクでメディアが挿入されていない場合、表示上
ボリュームラベルが ""(なし)としてチェックされていたのを、メディアなしのメッセージにした。
・フォルダ設定→ターゲット指定→フォルダ指定が「処理対象」のとき、リストにドラッグ&ドロップした場合も
上位階層のフォルダを追加するか確認するようにした。
・フォルダ設定→ターゲット指定→フォルダ指定/ファイル指定の追加・編集ボタンで表示されるダイアログに
フォルダ参照・ファイル参照ボタンを追加。
・バックアップ実行前とバックアップ実行後に外部コマンドを実行できる機能を追加。
フォルダ設定の「コマンド」タブで設定可能で、「外部ツール」と同様の設定が可能。
ネットワークドライブの割当のバッチファイル等を作成しておくと便利に使える。
・バックアップ中にエラーが発生し、「中止/再試行/無視」の選択ダイアログが 2 回以上表示された場合、
これ以降メッセージを抑制するための操作方法(Ctrl キーを押しながら「無視」を選択)を追加表示するようにした。
・プロジェクト名を空白に設定できるようにした。また、新規作成時のプロジェクト名を「(名称未設定)」から
空白に変更。
<外部ツール・コマンド関連>
・メニューのツール→外部ツール設定を削除(オプションが増えてきたので一つにまとめた)。
・ツール→オプション→外部ツール設定の「フォルダ比較ツール」「ログ表示ツール」に「ツール名」の入力欄と
「パラメータ自動設定」ボタンを追加。「パラメータ自動設定」ボタンをクリックすると、「実行ツール」に
設定したファイル名から「ツール名」と「パラメータ」を自動でセットする(現在のところ Windiff、
WinMerge 日本語版のみ対応)。
・パラメータ置換文字に %B を追加。これを指定すると、「バックアップ側に日付のフォルダを作成」オプション
(フォルダ設定→動作設定)が ON の場合の日付フォルダに置き換わる。
%b%B のようにつなげて指定した場合は、間にパス区切り記号 \ が補完される。
オプションが OFF の場合は置き換わる文字なし(空文字)。
例)バックアップフォルダ: D:\Backup
日付フォルダ指定: %Y%m%d の場合
パラメータ: %b ⇒ D:\Backup
%b%B ⇒ D:\Backup\20171231 ※パス区切り記号が補完される
%b\%B ⇒ D:\Backup\20171231 ※この書き方でも OK
・パラメータ置換文字に %p、%0p、%P、%t、%r、%c を追加。フォルダ設定のコマンドで使用できる。
%p プロジェクト番号。
%0p プロジェクト番号に先頭 0 を付けて桁数を揃えた文字列。桁数はプロジェクト番号の最大値から設定される。
%P プロジェクト名。
%t 実行モード。通常のバックアップ実行時は 0、テスト実行時は 1。
%r バックアップの実行結果。正常に実行完了した場合は 0、エラーが発生した場合は 1。
%c バックアップの更新ファイル数。作成・更新・削除のすべてがカウント対象。
※%r、%c は「バックアップ実行後のコマンド」のみ使用可能。
<ログ関連>
・ログに出力されるエラーメッセージの後ろの改行を詰めるようにした。
・メニューのツール→オプション→ログファイルに前述の「コマンド」で使用できるパラメータ置換文字の
%p、%0p、%P 使用できるようにした。これにより、フォルダ設定で個別にログファイルを設定しなくても
プロジェクトごとにログファイル名を切り替えられる。
・ログファイルのフォルダが存在しない場合は作成するようにした。
<表示関連>
・フォルダ設定リストで「上へ」「下へ」で移動したときにできるだけ画面外にならないようにスクロール位置を
調整するようにした。
・ツール→オプションに「表示設定」を追加し、「日付書式設定」「フォント設定」の項目を追加。
・「日付書式設定」で、書式指定文字により画面の日付表示の書式を変更できる。
- フォルダ設定の実行結果(フォルダ設定リストの最終実行結果の日付)
- 実行ログビューのファイル日付(バックアップ実行ログビュー表示の中のファイル日付)
書式指定文字: %Y=年(4 桁) %y=年(2 桁) %m=月 %d=日 %H=時 %M=分 %S=秒
例)「フォルダ設定の実行結果」に「%Y-%m-%d %H:%M」を指定すると、
画面には「2018-05-30 18:04 正常終了」のように表示される。
・「フォント設定」では、以下の箇所のフォントを変更できる。
- ダイアログ
- ツールバー
- プロジェクト選択
- フォルダ設定リスト
- 実行ログビュー
- ステータスバー
・「更新終了後の処理選択ボックス」で、外部ツールを選択している場合、マウスオーバーでそのツールのパスを
表示するようにした。
・バックアップ実行中はタスクバーでアニメーション表示をするようにした(64bit 版のみ)。
<その他>
・ツール→オプションに「適用」ボタンを追加し、ダイアログを閉じずに設定を反映できるようにした。
・管理者として実行で起動した場合、ファイルやフォルダをドロップできる入力ボックスへ管理者でないユーザで
実行されたアプリケーションからもドロップできるようにした(64bit 版のみ)。
・フォルダ設定リストのヘッダ「自動」を左寄せにした。
・初回起動時に、実行ファイルと同じフォルダにオリジナル版の INI ファイル(mirror.ini)があった場合は
文字コード変換が実行されるようにした。
・コマンドラインオプション「/command=<コマンド番号>」を追加。これを指定すると自動実行モードで起動し、
バックアップ終了後に登録したコマンドが実行される。
・コマンドラインオプション「/oldini=<旧バージョン INI ファイルパス>」を追加。これを指定するとオリジナル版の
INI ファイルの文字コード変換が実行される。
・バージョン表記をドキュメントに合わせた(Ver.0.350)。
・マニュアルを作成し、メニューのヘルプ→「マニュアルの表示」で表示するようにした。
それに伴いいくつかの設定項目の表現を変更した。
【不具合修正】
・フォルダ設定ダイアログでフォルダやファイルのドラッグ&ドロップができなくなっていたのを修正。
・フォルダ設定→ターゲット指定→フォルダ指定/ファイル指定に同じ設定値を重複して登録できないようにした。
・実行ログビューでタイムスタンプがないときの表示が年 2 桁(--/--/--)になってしまうのを(年 4 桁に)修正。
・フォルダ設定リストのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「削除」の位置をフォルダ設定メニューのと
同じ位置に修正。
・「更新終了後の処理選択ボックス」を何回か変更すると、タイミングによってはアプリケーション終了時に
シャットダウン等の誤動作が発生する不具合を修正。
・コマンドラインオプション /start で起動したときに「更新終了後の処理選択ボックス」が変更できなくなる
不具合を修正。
・ログファイルパスが長い場合に書き込みできないことがあるのを修正。
・オリジナル版からの移行がうまくいかないことがあるのを修正(マニュアルにも移行手順を記載)。
2017/10/08 Ver.0.342
【機能追加・変更】
・コマンドラインオプション /oldtargetsetting を追加。これを指定すると、
フォルダ設定→ターゲット指定のフォルダ指定で、オリジナル版および Ver.0.323 互換の動作となり、
ワイルドカード(*)を使用しない場合にパスの最後が一致するかどうかで判定するようになる。
【不具合修正】
・一部のダイアログのタブオーダーが上から順になっていなかったのを修正。
2017/10/02 Ver.0.341
【不具合修正】
・フォルダ設定→動作設定の「大文字・小文字が異なる場合にリネームする」を ON にした場合、
ファイル名に対して動作していなかったのを修正。
・Windows 2000 版がヘルプのバージョン情報を表示すると落ちる不具合を修正。
2017/10/01 Ver.0.34
【機能追加・変更】
<メニュー・更新終了後の処理関連>
・「更新終了後」の処理のドロップダウンリストの以下の項目を削除し、ツール名(外部ツール実行)のみとした。
- ツール実行
- ツール実行後、プログラム終了
- ツール実行後、休止状態
- ツール実行後、シャットダウン
<外部ツール関連>
・ツール→外部ツール設定の「バックアップ終了後の実行ツール」に「ツール名」「実行後の動作」を追加。
「ツール名」はメイン画面の「更新終了後」のドロップダウンリストに表示される名前。
「実行後の動作」はツール実行後の動作を以下から選択する。
- 何もしない
- プログラム終了 (DiskMirroringTool を終了する)
- 休止状態 (OS を休止状態にする)
- シャットダウン (OS をシャットダウンする)
<バックアップ動作・フォルダ設定関連>
・フォルダ設定→動作設定の「バックアップ側に日付のフォルダを作成する」を ON にした場合の
「日付のフォルダ名」を書式指定できる機能を追加。
・外部ツール設定の「バックアップ終了後の実行ツール」で設定したファイル名を「更新終了後の処理」
リストに表示するようにした。
・バックアップ中にメッセージボックスが表示された場合、ステータスバーに「メッセージ確認待ち」と
表示するようにした(たまにメッセージボックスが他のアプリに隠れてしまうことがあるため)。
・バックアップ中にメッセージボックスが表示されたとき、Ctrl キーを押しながらメッセージボックスを
閉じる(ボタンをクリックする)と、「これ以降メッセージを表示しないようにするか」の確認が
できるようにした。バックアップ終了まで持続される。
【不具合修正】
・初回起動時のメッセージを修正。
・外部ツール設定の「バックアップ終了後の実行ツール」の設定が「パラメータ」がない場合に
保存されない不具合を修正。
・コマンドラインオプション /enableregistry を指定していない場合でもレジストリが更新されてしまう
ことがある不具合を修正。
・別々のフォルダの DiskMirroringTool.exe を起動すると、後から起動した方の INI ファイルが
壊れてしまうことがある不具合を修正。
2016/11/13 Ver.0.33
【機能追加・変更】
<起動・INI ファイル関連>
・デフォルトではレジストリに設定を保存する機能を無効にした。レジストリを使用したい場合は
DiskMirroringTool Unicode 起動時のコマンドラインオプションに /enableregistry を指定すること。
・コマンドラインオプション /ini= で INI ファイルを指定した場合、DiskMirroringTool Unicode を
複数起動できるようにした。
・コマンドラインオプション /hibernation を追加。自動更新後に休止状態が指定できるようにした。
<バックアップ動作・フォルダ設定関連>
・フォルダ設定→ターゲット指定のフォルダ指定で、ワイルドカード(*)を使用しない場合にパスの
最後が一致するかどうかで判定する(旧バージョン互換)処理を廃止。
同じように後方一致を使いたい場合は、ワイルドカードを指定すること。
例) folder → "folder" というフォルダが検索される
*folder → "folder" で終わるパスが検索される
・フォルダ設定→ターゲット指定のフォルダ指定で「処理対象」を指定した場合、上位階層のフォルダを
指定していなかった場合は自動で追加する機能を追加。
・フォルダ設定→一般のフォルダに「マスター側のフォルダ名をバックアップ側にコピー」ボタン
を追加。このボタンをクリックすると、マスター側のパスの最後のフォルダ名がバックアップ側
の最後に追加される。
例)
マスター側: C:\Master\Target
バックアップ側: D:\Backup
上記の時にボタンを押すと、マスター側のパスの最後のフォルダ名「Target」がバックアップ
側にコピーされ、以下のようになる。
バックアップ側: D:\Backup\Target
・オプション→ファイル処理の「無視するシステムフォルダ名」「無視するシステムファイル名」
のデフォルト値を変更。デフォルトボタンを押すと以下のフォルダ名・ファイル名が反映される。
フォルダ名: $RECYCLE.BIN;RECYCLED;RECYCLER;System Volume Information;Temporary Internet Files
ファイル名: desktop.ini;hiberfil.sys;pagefile.sys;swapfile.sys;Thumbs.db
・ログファイル名に日付書式が指定できるようにした。次の書式が指定可能。
%Y=年(4 桁) %y=年(2 桁) %m=月 %d=日 %H=時 %M=分 %S=秒
・「バックアップ実行前にログをクリアする」機能をログファイルを削除する処理に変更。
<プロジェクトリスト関連>
・プロジェクトリストの編集ダイアログに、プロジェクトの「クリア」機能を追加。
従来のプロジェクトの「削除」に似ているが、「削除」では削除したプロジェクトの後の番号が
繰り下がるため、バッチファイル等で自動実行する際に番号がずれてしまう影響があったが、
新設の「クリア」では番号は変更されない。
<フォルダ設定一覧関連>
・フォルダ設定の右クリックメニューに「ログ表示」メニューを追加。前回のログを表示可能。
<メニュー・更新終了後の処理関連>
・「更新終了後の処理」の選択肢に以下を追加。
- 休止状態
- ツール実行
- ツール実行後、プログラム終了
- ツール実行後、休止状態
- ツール実行後、シャットダウン
「ツール実行」は「外部ツール設定」で設定した外部プログラムが実行可能。
・メニュー→「外部ツール設定」を追加。「フォルダ比較ツール」、「ログ表示ツール」、
「バックアップ終了後の実行ツール」を設定可能。
・メニュー→「オプション」の「フォルダ比較ツール」を「外部ツール設定」へ移動。
【不具合修正】
・コマンドラインオプション /ini= でフルパスのファイルを指定すると INI ファイルが正しく
認識されない不具合を修正。
・INI ファイルへの書込エラーとなった場合、設定項目数分のエラーメッセージが出ないように修正。
・不正なタイムスタンプのファイルを読み込むと落ちる不具合を修正。
・ログファイルへ出力する改行コード(\r\n)が統一されていなかったのを修正。
・プロジェクトの編集で、追加したプロジェクトをすぐ上下に移動させるとエラーとなる不具合を修正。
・中止ボタンで処理を中断しても「更新終了後の処理」が実行されてしまう不具合を修正。
・環境によってはマウスホイールで処理結果表示部分のスクロールバーが動作しないことがあるため
明示的にマウスホイールを処理するように修正。
2013/03/24 Ver.0.323
【不具合修正】
・対象ファイル自体やバックアップ側ファイルにタイムスタンプが不正なものがあるとプログラムが
強制終了してしまう不具合を修正。
2013/02/24 Ver.0.322
【不具合修正】
・[フォルダ設定]-[ターゲット設定]の「システムフォルダ・システムファイルを無視する」
オプションを OFF にしても設定が保存されず、次回起動時に ON に戻ってしまう不具合を修正。
2012/09/17 Ver.0.321
【不具合修正】
・[フォルダ設定]-[ターゲット設定]の「システムフォルダ・システムファイルを無視する」
オプションが ON の場合、システムファイルでないファイルも無視されることがある不具合を修正。
2012/09/17 Ver.0.32
【機能追加・変更】
・[フォルダ設定]-[ターゲット設定]に「システムフォルダ・システムファイルを無視する」
オプションを追加(デフォルトは ON)。ON にするとシステムフォルダ・システムファイルが
無視対象となる。実際に無視されるフォルダ・ファイルは、[ツール]-[オプション]の
「無視するシステムフォルダ名/ファイル名」にセミコロン(;)で区切って指定する(デフォルトは
フォルダが「$Recycle.bin;RECYCLER;System Volume Information」、ファイルが
「hiberfil.sys;pagefile.sys;Thumbs.db」)。
・[フォルダ設定]-[動作設定]-[ミラーリング]の「可能ならごみ箱を使用する」オプションが ON のとき、
大量のファイル・フォルダを削除すると一時的に大量のメモリが確保されてしまうため、対策として
[ツール]-[オプション]に以下のオプションを追加。
- 「ごみ箱に一度に送るファイル数」で一度に処理するファイル数を指定する(デフォルトは 200)。
- 「ごみ箱にファイルが送られるまで待つ」を ON にすると、ごみ箱の処理中はミラーリング処理を
一時停止する(デフォルトは ON)。
・[フォルダ設定]-[一般]に「開始時にマスター側のボリュームラベルをチェック」オプションを追加。
ON の時はマスター側のボリュームラベルをチェックし、一致しない場合は確認画面を表示する
(デフォルトは OFF)。
2011/08/12 Ver.0.311
【機能追加・変更】
・Windows 7 の 64bit 版用実行ファイルをリリース。
Windows 7(64bit 版)でもロックされたファイルのコピー機能を使用できるようにした。
2011/05/30 Ver.0.31
【機能追加・変更】
・プロジェクトリストの編集画面を開いたときに、現在のプロジェクトを自動で選択するようにした。
・プロジェクトリストの編集画面のコピー時に、コピー先をデフォルトで一つ下のプロジェクトを
選択するようにした。
・終了時、画面のログに「------------------------------」を表示するようにした。
・更新終了後の処理に「メッセージ表示」を追加。これを選択すると、処理終了後にポップアップ
メッセージが表示される。
・[フォルダ設定]-[動作設定]-[ミラーリング]に「可能ならごみ箱を使用する」を追加。
これを ON にすると、削除時にごみ箱を使用するような動作になる。ただし、リムーバブルディスク等
ごみ箱に対応していないドライブでは通常の削除と同じ動作となる(デフォルト OFF)。
・[ツール]-[オプション]-[ログファイル]、[フォルダ設定]-[ログファイル]に「スキップログの出力」
を追加。これを OFF にすると、スキップされたファイルのログが出力されなくなる(デフォルト ON)。
・[フォルダ設定]-[動作設定]-[その他]に「スキップされたファイルを表示」を追加。これを OFF に
すると、スキップされたファイルが結果ウィンドウに表示されなくなる(デフォルト ON)。
【不具合修正】
・/auto オプションで起動した場合、[フォルダ設定]-[スケジュール]-[自動実行]で条件を設定しても
必ず「毎回実行」されてしまう不具合を修正。
・[フォルダ設定]-[ターゲット指定]-[対象ファイルのサイズ指定]で、指定サイズの単位を「MB」「GB」に
指定した場合にスキップされない不具合を修正。
・[フォルダ設定]-[ターゲット指定]-[フォルダ指定]に拡張子を含まないフォルダを指定した場合に、
拡張子を含むフォルダも対象になってしまう不具合を修正。
例) フォルダ指定 AAA\*.* を指定した場合に、AAA.BBB フォルダが含まれてしまう
→ AAA のみを対象とするように修正
・オプションのログファイルの指定やフォルダ比較ツールの指定で [...] ボタンを押したときに
プログラムが落ちてしまう不具合を修正。
・プロジェクトリストの編集画面の削除時に、プロジェクト名だけが削除され、以降のプロジェクトが
一つずつずれてしまう不具合を修正。
・ボリュームラベルの不一致ダイアログの引用符の表示がおかしいのを修正。
2011/01/03 Ver.0.302
【不具合修正】
・「更新終了後の処理」選択ボックスで「シャットダウン」を選択した場合に、シャットダウンが
実行されない不具合を修正(0.301)。
・上記と同様、エラーが発生したフォルダ設定が含まれると、シャットダウンできない不具合を修正(0.302)。
2011/01/01 Ver.0.30
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ターゲット指定の仕様に追加があります。
以前のバージョンを使用していた方は、念のため必ず「テスト」を実行し、
意図した動作になっているか確認してください。
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【機能追加・変更】
・アプリケーション名、バージョン表記を変更。
・ターゲット指定のフォルダ指定でワイルドカード(*,?)を使用できるようにした。
ワイルドカードを使用すれば指定したフォルダだけでなく、サブフォルダも対象とすることができる。
例 1) 以下のフォルダ構成のとき、
(1) Backup\AAA
(2) Backup\AAA\111
(3) Backup\BBB
(4) Backup\BBB\111
処理対象に「Backup\AAA\*」を指定すると、(1)(2) が処理される。
無視対象に「Backup\*\111」を指定すると、(2)(4) が無視される。
※注意
処理対象に「Backup\*\111」のみを指定しても、(2)(4)は処理対象にならない。
これはフォルダの検索時に、(2)に辿り着く前に(1)が処理されないためである。
上記の場合は、「Backup\*」という条件も指定することで処理されるようになる。
ワイルドカードを使用しない指定の場合は、パスの最後が一致するかどうかで判定する(現行の仕様通り)。
例 2) 例 1 と同じフォルダ構成のとき、
処理対象に「AAA」を指定すると、(1) のみが処理される。
無視対象に「111」を指定すると、(2)(4) が無視される。
・ターゲット指定に「指定サイズ以上のファイルをスキップ」オプションを追加。ON にすると指定したサイズ
以上のファイルをコピーしない。
・ターゲット指定はドラッグ&ドロップでも入力できるようにした。
・プロジェクト設定のコピーで、追加コピーもできるようにした(フォルダ設定を別のプロジェクトへコピー可能)。
・ツールバーの下に「更新終了後の処理」選択ボックスを追加。更新終了後にどうするか(何もしない/
プログラム終了/シャットダウン)を選択できる(更新実行中も変更可能)。
・メニュー構成・ダイアログ名を変更(環境設定→オプション等)。
・リネームするオプションが ON のとき、ファイルコピー後にファイル名をチェックするように修正。
・Windows シャットダウン時にも設定が保存されるように修正。
・[フォルダ設定]-[ボリュームラベルのチェック]が ON の場合、リムーバブルディスクへのバックアップ時は
メディア交換の確認ダイアログを表示するようにした。
・処理実行中、ログファイルの読み込みアクセスを許可するようにした(実行中にログの確認が可能)。
・ログのオプションに「ログをすぐに書き込む」項目を追加。ON にすると、ログを出力時にすぐにファイルへ
書き込むようになる。
・[フォルダ設定]-[動作設定]に「ロックされたファイルはボリュームシャドウコピーを使用する」オプションを
追加。使用中のファイルもボリュームシャドウコピーサービスを使用してコピー可能。
使用する場合は、
スタート → ファイル名を指定して実行 → services.msc
でサービスの一覧を表示して、
- Microsoft(MS) Software Shadow Copy Provider
- Volume Shadow Copy
をそれぞれ選択して右クリック→開始にしておくこと(常に開始しておく場合は [プロパティ] で
[スタートアップの種類] を「自動」に設定する)。
※ Windows XP (32bit) で確認。Windows 7 の 64bit 版では機能しないことを確認しています。
・ミラーリング(削除)処理実行時はバックアップ側のファイル容量を表示するようにした。
【不具合修正】
・ターゲット指定で処理対象フォルダを指定した場合でも、ルートにあるファイルはコピーされて
しまう不具合を修正。
・[フォルダ設定]-[ボリュームラベルのチェック]-[一致しない場合はこのフォルダ設定をスキップ]を
OFF にしても必ずスキップされてしまう不具合を修正。
・Windows 7 のジャンプリストの「タスク バーにこのプログラムを表示する」機能が動作しなかった不具合を修正。
※情報が Windows にキャッシュされているため、以前のバージョンを使用していた方は
以下のどちらかの対処を行ってください。
★「B」は操作を誤るとシステムが起動しなくなる恐れがあるため、「A」を推奨します。
A: 以前と別のフォルダに DiskMirroringTool をコピーし、そちらを使用する。
B: 以下のレジストリエントリを削除する。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\MuiCache
の中にある "~\DiskMirroringTool.exe" の行を削除
2010/05/19 Ver.1.22 + B0.222
・ルートフォルダの存在チェックでエラーになってしまう不具合を修正。
2010/05/17 Ver.1.22 + B0.221
・デフォルトのプロジェクト(1 番目)の定義が空の場合に、オプション設定が初期化されてしまう
不具合を修正。
・オプション - 環境設定の「フォルダ設定情報をレジストリに保存する」を ON・OFF 切り替えると
現在選択されているプロジェクト以外の設定がクリアされてしまう不具合を修正。
2010/05/16 Ver.1.22 + B0.22
・フォルダ設定 - 動作設定に、「共有フォルダで存在チェックエラー発生時はリトライする」
オプションを追加。これを ON にしてリトライ回数を指定すると、フォルダ・ファイル存在チェック
時に「ネットワーク パスが見つかりません。」のエラーが発生したときにリトライするようにした
(B0.21 の対策が不十分だったため)。
なお、リトライ回数で指定する数値は最初の試行を 1 回とする。つまり、「3 回」を指定した
場合は、1 回目でエラーが発生したときに、あと 2 回試行する(合計 3 回まで処理を行う)。
・オリジナル版の INI ファイルを変換する際に、「Project\xxx\ListCount」の行が大量に作成されて
しまう不具合を修正。
・フォルダ設定が含まれていないプロジェクトは設定ファイル(レジストリまたは INI ファイル)から
プロジェクト名称とフォルダ設定数を削除するように変更。
・フォルダ設定の数値を指定する項目にアップダウンコントロールを追加。
・マスター側とバックアップ側で、同名でフォルダ・ファイルの種類が異なる場合の処理を追加。
(たとえば、同じ名前だがマスター側はフォルダ、バックアップ側はファイルの場合など)
- バックアップ時: 対象フォルダ・ファイルの処理時にエラーを表示
- ミラーリング時: バックアップ側を削除
・フォルダ存在チェック時にエラーが発生した場合は、早めに中断するようにした。
・ファイル存在チェック時にエラーが発生した場合も、エラーを表示するように変更(以前の
バージョンでは、エラー時はファイルが存在しないと見なしていた)。
2010/05/04 Ver.1.22 + B0.21
・フォルダの存在チェック方法を、フォルダ内のファイル("Folder\*")を検索してエラーになるか
どうかでチェックするのではなく、フォルダ自体("Folder")が存在するかどうかで判断するように
変更(ネットワーク上のフォルダ存在チェックエラーの対策)。
・フォルダ設定を選択しなくてもログ表示(共通ログの表示)ができるように修正。
2010/04/11 Ver.1.22 + B0.20
・プロジェクトの数を可変とし、制限を 32 個から 1,000 個に拡張。
・フォルダ設定の数の制限を 128 個から 1,000 個に拡張。
・プロジェクトリストの編集機能(名前の変更・並び順の変更・追加・削除・コピー)を追加。
・ツールバーのアイコンを変更し、「全テスト」を追加。
・フォルダ設定 - 動作設定に「ファイルの作成日時もコピーする」オプションを追加。ON にすると
バックアップ時にファイルの更新日時だけでなく、作成日時・アクセス日時もコピーされる。
・フォルダの参照ボタンで表示されるダイアログに、「新しいフォルダを作成」ボタンを追加。
・ログファイル名の参照ボタンで表示されるダイアログに、プレースバーを表示するようにした。
・「WinDiff を起動」の機能を、WinDiff だけでなく別のフォルダ比較ツールを指定できるように
変更。オプションメニュー→環境設定の「実行ファイル」と「パラメータ」を指定する。
パラメータの中に %m を入れるとその部分がマスター側フォルダに、%b を入れるとバックアップ側
フォルダにそれぞれ置き換えられる。パラメータの %m・%b はダブルクオーテーション(")で
括られる。
例) WinDiff を指定する場合
実行ファイル: C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\Common\Tools\WINDIFF.EXE
パラメータ: -O %m %b
例) WinMerge を指定する場合
実行ファイル: C:\Program Files\WinMerge\WinMergeU.exe
パラメータ: /r /wl %m %b
2010/03/28 Ver.1.22 + B0.12
・ターゲット指定のフォルダ・ファイルの項目を複数選択して削除できるようにした。
・「マスター/バックアップフォルダを開く」の機能がリストの先頭だと機能しない不具合を修正。
・ターゲット指定で「処理対象」でないフォルダがマスター側に存在しない場合に、
バックアップ側から削除されないように修正。
・ターゲット指定に「ミラーリング時に処理対象外や無視対象のフォルダ・ファイルを
削除する」設定を追加。この設定をオンにすると、以下の動作が行われる。
- 「処理対象」に指定されたもの以外のフォルダ・ファイルがバックアップ側に存在すれば
削除される。
- 「無視対象」に指定されたフォルダ・ファイルがバックアップ側に存在すれば削除される。
2010/03/18 Ver.1.22 + B0.111
・フォルダ設定のバックアップ側の参照ボタン(...)の挙動がおかしいのを修正。
・共有フォルダをドラッグ & ドロップしたときにフォルダ名の最後が削除されてしまう
不具合を修正。
2010/03/14 Ver.1.22 + B0.11
・以下のフォルダ指定やファイル指定に環境変数を指定できるようにした。
マスター側フォルダ、バックアップ側フォルダ、ログファイル
例) %TEMP%\dmt.log
・実行中ファイルリストにもエラー内容を表示するようにした。
・ターゲット指定でファイルの「処理対象」を指定した場合、処理対象外のファイルが
マスター側に存在しない場合に、バックアップ側から削除されてしまう不具合を修正。
・共有名のみが指定された場合の判定がまちがっていたのを修正。
・共有フォルダ同士のバックアップを行うと、フォルダ存在チェックに失敗することがある
不具合を修正。
・INI ファイルが初めて作成されるときに、文字コードが UTF-16 で作成されずに
Shift-JIS で作成されてしまう不具合を修正。
2009/09/23 Ver.1.22 + B0.102
・フォルダ設定 - ターゲット指定で「無視対象」に指定されているフォルダが削除されて
しまう不具合を修正。
2009/09/12 Ver.1.22 + B0.101
・INI ファイルのエンコード変更時に選択されていたプロジェクト以外が消えてしまう
不具合を修正。
2009/09/06 Ver.1.22 + B0.10
・フォルダ設定 - ターゲット指定で「ミラーリング時に無視対象のフォルダ・ファイルを
削除する」オプションを追加。ON にすると、無視対象に指定したフォルダ・ファイルが
マスター側にないものとして扱われます。OFF にすると、無視対象に指定したものは
ミラーリング時にも無視されます。
・INI ファイルのエンコードを UTF-16 に変更。以前のバージョンの INI ファイルを
読み込んだ場合は、エンコードが変更されます(念のためバックアップが同じフォルダに
作成されます)。
2009/08/24 Ver.1.22 + B0.091
・ターゲット指定が何も指定されていない場合に、マスター側に何もファイルがないと
見なされる不具合を修正。
2009/08/23 Ver.1.22 + B0.09
・レジストリに設定がない場合、INI ファイルに設定があればそちらを優先するようにした。
※レジストリに設定がなく INI ファイルが B0.08 以前のものの場合、レジストリか
INI ファイルのどちらに保存するかの確認ダイアログが表示されます。
・ミラーリング時は、ターゲット指定で「無視対象」に設定されているフォルダ・ファイルは
マスターフォルダに存在しないものとして処理するように修正。
・バックアップでエラーが発生した場合、プログラム終了時に戻り値を返すようにした。
※別のプログラムやバッチファイルから実行したときに、エラーが発生したかどうかが
確認できる(バッチファイルからは ERRORLEVEL 環境変数を参照することでわかる)。
ERRORLEVEL 0 正常(エラーなし)
ERRORLEVEL 1 警告(ファイルのタイムスタンプが不正等)
ERRORLEVEL 2 ミラーリングエラー(ファイル削除失敗等)
ERRORLEVEL 3 バックアップエラー(ファイルコピー失敗等)
ERRORLEVEL 4 システムエラー(処理継続不可能なエラー)
・メニュー→オプション→環境設定に「エラーが発生した場合もメッセージを表示しない」
オプションを追加。このオプションを ON にすると、自動起動・自動終了(/auto)時に
エラーが発生した場合、メッセージを一切表示しない。
・プロジェクトの数は 32 個までなのに、誤って 1,000 個までにしてしまったのを修正。
※動作に支障はありませんが、気になる方は B0.08 の INI ファイルの中から、以下の
セクションを削除してください。
[Project\032\] ~ [Project\999\]
・レジストリに保存する設定の場合、起動時に設定が読み込まれなくなっていた不具合を修正。
・レジストリのみに保存されている設定値を INI ファイルにも保存するように修正
(Save\SaveRegistory)。
・使用されていないレジストリキーを削除(Options\AutoFlagExchange、Options\EnableWildCard)。
・Ver.1.10 以前の INI ファイルの自動変換機能を削除。
2009/07/22 Ver.1.22 + B0.08
・マスターとバックアップのフォルダを指定するテキストボックスに、エクスプローラ等から
フォルダをドラッグ&ドロップしても指定できるようにした。
・フォルダ設定 - ターゲット指定 - 前回のバックアップ以降に更新されたファイルが
指定できなかったバグを修正。
・フォルダ存在チェック時にエラーが発生した場合、エラーが無視されフォルダが存在しない
動作を行っていたが、エラーを表示するように修正。
2009/03/08 Ver.1.22 + B0.07
・マスターとバックアップでファイル名とフォルダ名の大文字・小文字が異なる場合に
リネームするオプションを追加(フォルダ設定→動作設定)。
・フォルダのタイムスタンプをコピーするオプションを追加(フォルダ設定→動作設定)。
・エラーログのみ出力するオプションを追加(環境設定またはフォルダ設定→ログファイル)。
・フルパスで 260 文字を超えるファイルやフォルダのバックアップに対応。
・タイムスタンプの誤差対策をデフォルトで ON (設定値は 2 秒)にした。
・エクスプローラが強制終了したときにタスクトレイアイコンを再描画するようにした。
・全テスト時に自動実行が OFF のものもテストされるのを修正。
・テスト実行時は結果ウィンドウに「テスト開始」と表示するように修正。
2008/11/03 Ver.1.22 + B0.06
・4 ギガ以上のファイルのサイズ取得がおかしくなっていたのを修正(オリジナル版のバグ)。
・サイズ表示方法を修正(キロ単位以外にも対応)。
2008/10/15 Ver.1.22 + B0.05
・結果表示エリアの「サイズ」列の幅が 0 のまま保存されない不具合を修正(オリジナル版の
バグ)。
2008/04/27 Ver.1.22 + B0.04
・レジストリを使わない設定のときにも必ずレジストリに保存されていた項目を極力減らし、
INI ファイルに保存するようにした。
・Ver.0.91 以前の設定の自動変換機能を削除。
・初回起動時の設定保存先確認で、キャンセルを選択してもレジストリに保存されてしまう
不具合を修正。
2008/03/14 Ver.1.22 + B0.03
・[Ctrl]+[E] のショートカットキーが重複していたため、キーを押しても「全テスト」の
処理がされなかったのを修正(オリジナル版のバグ)。その代わり、フォルダ設定の編集の
ショートカットキーを削除。
・マウスを使わなくてもプロジェクトの選択とフォルダ設定ができるようにメニューの
「フォルダ設定」に「プロジェクトの選択」と「(フォルダ設定の)選択」を追加した。
2008/02/24 Ver.1.22 + B0.02
・対象ファイル指定で部分一致になってしまっていたのを修正。
(「*.zip」のように指定しても、「*.zip.html」もヒットしてしまう)
・対象フォルダ指定、対象ファイル指定のダイアログに編集ボタンを追加。
2007/12/01 Ver.1.22 + B0.01
公開。
・Unicode 文字の入ったフォルダ名・ファイル名に対応。
・Windows XP のヴィジュアルスタイルに対応。
・初回起動時に、設定をレジストリか INI ファイルのどちらに保存するか確認するようにした。
・ウィンドウの位置とリストヴューのカラム幅を INI ファイルにも保存するようにした。
・ログファイルのエンコードを UTF-8 に変更。
・ファイル名を mirror.exe から DiskMirroringTool.exe に変更。
・設定ダイアログのレイアウトを若干変更。
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