さらに休日出勤だ。
ボクもたまにバスを使うことがあるんだけど、バス停で待っている間にだれかがタバコを吸うとかなり迷惑なんだよね。
煙はこっちに来るし、列からは離れられないし。
たいていの人は「タバコやめてもらえませんか」とお願いするとやめてくれるんだけど、今日の相手はちょっとちがった。
北千住駅の近くには足立区のコミュニティバス・はるかぜのバス停がある。
いつも駅に向かうときはそのバス停の前を通るんだけど、今日はそのあたりあのイヤなニオイが。
どこからだ、と思って見たらバスの後部で吸っているヤツがいた。
ふだんなら足早に去るところだけど、よく見たらバスの運転手じゃないか。
ということで足を止めた。
一月前にも何回かそういう運転手を見かけたので、足立区の交通課に苦情を出したことがあるんだよね。
そこからの回答は
バス停での喫煙マナー向上を図るため利用者には自粛をお願いしており、バス運転手の喫煙はそれを阻害するため、バス事業者にバス停での喫煙を禁止するよう通知した。
とのことだった。
それからしばらくしてもその運転手の喫煙は直らなかったため、再度苦情を出すと今度はバス事業者から
迷惑をかけ申し訳ない。今後は同じ過ちを繰り返さないよう全乗務員に周知徹底するよう指導教育をする。
との回答が来た。
ところが、今日またこんな運転手がいたわけだ。
前の運転手とはちがう人だったが、さすがにあきれたので注意をすることにした。
以下、やりとり。
ばぐ「バス停の近くで吸うのはやめてもらえませんか」
運転手「ちゃんとバス停から離れているでしょう」
ばぐ「1 メートルも離れていないじゃないですか。現に私も煙を吸ってしまって迷惑なんですが。
それに会社から通達がいっているんじゃないですか」
運転手「たしかに通達は来ているが、ココは喫煙禁止というわけじゃないし、あくまで自粛でしょ」
ばぐ「自粛するつもりはないんですか」
運転手「ないですね。会社からは言われたが、あとは個人の問題でしょ。
路上でタバコを吸っている人は他にもいるのに、なぜ私たちだけが言われなきゃならないのか。 他の人にも言っているんですか」
ばぐ「他の人にも気になるときは言っています。
それに足立区が運営している公共のバスなんだから、自粛して欲しいんですよ」
運転手「個人的には自粛するつもりはないですね。
それにこのバスは区の運営じゃなくて、民間なんですよ。 だからそんなことを言われる筋合いはありませんよ」
ばぐ「私は喘息持ちで困っているし、他の人にも迷惑になると思うのでやめてほしいんですよ」
運転手「別に煙を故意に吸わせているわけではないし、関係ありませんよ」
ばぐ「あくまで自粛するつもりはないんですね」
運転手「ありません」
ばぐ「では区や運営会社に伝えて相談します」
運転手「どうぞ」
こんな感じだった。
こんな運転手のコミュニティバスで、コミュニティがうまくいくのだろうか。
まぁ世の中の喫煙者ってのは、こんなものかな。
とりあえずまた苦情を出しておこう。
出社が少し遅れてしまった。
入力画面はだいたいコーディングが終わったけど、動きが怪しい。
まだ終わらないなあ。
今日はめずらしく会社の施錠をして帰った。
帰りには駅のホームでタバコを吸ってたオヤジを注意する。
迷惑だからやめて欲しいんだけど、逆ギレがコワいね。
でも、今日のオヤジはおとなしかったなぁ。
注意したらちゃんと携帯灰皿に捨てていて、マナーに気を遣っているらしい。
だったら吸う場所も考えろよ。