トリデ。朝フランス。
障害管理表に上がっているバグの修正作業をする。終わらないなあ。
本社から電話があって、「旅費精算の日当がちがっているから直して」との報告が。おかしいなあ。
聞いてみると、宿泊した場合は日当は一律なんだそうだ。
しかし、まっすうは宿泊したのに日当は多くもらってても何にも言われないのに、なぜボクだけ…。
どうやら日当は管理職によって変わるらしい。ズルイや。
一番重いグラフのプログラムのバグ修正をしていたんだけど、かなりスパゲッティなソースなので大変だ。
とりあえずゴハンを食べてからにしよう。
夕食を食べていると、たにくんから連絡が入る。どうも 1 日に入力してもらった工数が少なかったらしい。
本社の課長からも連絡があったそうなので、こっちから電話してみる。
「キミな、もう締めてしまった工数がまちごうとるんや。
親会社のほうにもそれで締めてしまったからまちがいを修正するにはいろんな人にたのまなあかん。
忙しくて締めをたのんだみたいやけど、これはキミのミスやからな、わかるな。
どないするの? まちがいを直すにもこっちに来てやらなあかんで」
かなりやばい状況なのに、課長はコテンパンに言う。
もうどうでもよくなってきた。
「ボクのミスですから、少ないほうでいいです」
「そうか、じゃあ直しておいたるからな。
いない人のハンコは預かってるからな、使うで」
勝手にハンコを預かっているらしい。もはやもうどうでもいい。
「課長、相談があるんですが」
「何や、なんでも言い」
「このプロジェクトが終わったら、お休みをもらいたいんです」
「ほう、どのくらいや?」
「一週間~10 日くらい休みたいんですが…」
「ハ、そうか、まあ、即答はできんな」
「でもあまりにも忙しくて精神的にも肉体的にもかなりつらいんです…」
「まあ、それはわかるけど、そうやな…」
「いつ終わるかわかりませんが、終わったらお休みもらえますか?」
「電話ですぐに答えを出すつうのはちょっとムリやけどな…」
「休まないと、このままだとおかしくなりそうなんです」
「ダメやとは言うとらんやないか」
「じゃあお休みさせてくださいますか」
「相談には乗るということでええかな」
「休ませていただけますか」
「だから即答はできへんけど、相談に乗ると言うとるやないか」
…休んでいい、という返事を期待してたのにな…。
はあ、鬱だ…。
(2002/01/24 00:00:00 更新)