台風一過で晴れたので、今日は出かけよう。
　またまた中華街へ。

　大根餅を食べたかったので、台湾料理の店を探す。
　青葉新館に行こうかと思ったんだけど、途中で「萬和樓(ばんわろう)」という小さなお店を見つけた。

　小さいお店なので、禁煙じゃないだろうな…と中を見ると吸っている人はいないみたいだ。
　じゃあ入ってみよう。

　サスペンダーをつけたお店のオヤジがお出迎え。
　良くしゃべるオヤジで、いろいろと教えてくれた。
　このお店の歴史は長く、10 年以上前からやっていたらしい。

　食べたかった大根餅。
　オヤジによると、大根餅は夏のあいだは出さないらしい。
　添加物を使っていないので、気温が 25 ℃を超えるとダメになってしまうとか。

　ほかにも魯肉飯(ルーローファン)と魚丸湯(ユーワンタン)をたのんだ。
　魯肉飯は豚肉をご飯の上に乗せた料理で、魚丸湯はつみれが入ったスープ。
　どちらも台湾で食べたことがあるような、予想通りの味でおいしい。

　ココは常連のお客も多いらしい。
　オヤジに「おいしかったらまた来てね」と言われ、お店を後にした。

　たしかに料理はおいしかった。
　オヤジのトークも楽しいし、また行きたいね。
　お店自体は禁煙ではないので、また煙くない時間帯を狙って来ようっと。

　それから中華街をブラブラ。
　茗香閣でお茶してから、買い物。

　夕飯は同發別館で。
　ココは禁煙席もあるし、安心なんだよね。

　今日はお店が一つ開拓できて良かった。

　帰りに一度川崎に寄ってから帰宅。
　ボクは日暮里までの定期券があるので、今日は JR 常磐線と京浜東北線を使って中華街のある石川町まで行ったんだけど、帰りに一つ気づいたことがある。

　日暮里から石川町までは、620 円。
　ところが、石川町から川崎は 210 円で、川崎から日暮里までは 380 円だ。
　川崎で一度改札を通ると、210 + 380 = 590 円で 30 円安くなるのだ。
　フシギだね。

　わざわざ川崎で降りるほどの金額ではないけど、何か川崎に用事があるときは覚えておくと良いかもね。