ようやくチュニジアへ到着。
チュニジア共和国は、アフリカの北、地中海に面した国の一つ。
観光に力を入れている国で、イスラム教の人が多いにもかかわらず、お酒が飲めるお店も割とあるらしい。
空港を出てタクシー乗り場へ。
すると、まわりからタクシーコールを浴びせられる。
白タクと呼ばれる正規のタクシーでないクルマも多いらしいので、気をつけないと。
白タクらしき人の言葉を無視し続けて、正規のタクシー乗り場まで行く。
ところが白タクのドライバーもついてきちゃって、もうわけがわからない。
タクシー乗り場で 4 人のドライバーに囲まれる。
「荷物持とうか?」「どこまで行くの?」
いろんな言葉をぶつけられた。
中には勝手に荷物を持っていこうとするヤツもいる。
おいおい。
そんなとき、ネネが両手を大きく振って、「待て待て」とジェスチャー。
すると、周りで騒いでいたドライバーたちもおとなしくなった。
待て待て、というのは世界共通なのか。
そんなこんなでようやく正規のタクシーに乗り、移動できた。
ルアージュステーションまで、タクシーで移動。
ルアージュとは、乗り合いバスのこと。
同じ行き先に行く人の数が揃うと出発する仕組みになっている。
出発を待っているあいだ、聾唖のおばちゃんがミントティーをくれた。
ココは庶民的な感じだね。
ルアージュのクルマでは、となりの席にピザ親子。
4 人掛けの椅子に 1.5 人分の親子が 2 人。
残りの部分に押し込まれた。
う~ん、狭いよ。暑いよ。