次にメタムールへ。
ココにはクサールと呼ばれる倉庫というか住居というか、穴の開いた建物がたくさん集まっている場所がある。
今日はそのクサール巡りらしい。
クサール・メドニンでは、クサールの中がお土産屋になっていた。
その近くにあるメドニンの町では、運ちゃんがチュニジアのファストフードをごちそうしてくれた。
チャパティという焼きパンはピリ辛。フリカッセというツナとポテト入りの揚げパンもおいしい。
どちらもボリュームたっぷりで、満腹になったよ。
運ちゃんはさらにコルネ・デ・ガゼルというチュニジアのお菓子もごちそうしてくれた。
こちらはとても甘くてオイリー。
ボクの手もオイリーになってしまった…。
おなかが膨れたところで、クサール巡りも再開。
クサール・ジュムアは高台にあるクサール。
クサール・ハッダダはまたまたスターウォーズで使われた場所。
クサール・エル・ファルシュは保存状態の良い、割と大きいクサール。
なぜか地球の歩き方には紹介されていなかった。
その後、ゴムラッセンという場所へ。
大きい岩が崩落していて、圧倒された。
なぜか近くの民家の犬が、うちらに向かってずっと吠えていた。アホ犬か。
それから、シェニニへ。
シェニニは岸壁に沿って作られたクサールの村。
歴史も古く、11 世紀からずっと残っているらしい。
遺跡のようだが、今でも人が生活しているのがオドロキだ。
今日はクサールをいくつも回ったので、シェニニに到着したころにはすっかりバテてしまった。
暑いしね。
クサール巡りも終わり、サンゴ・タタウィンというホテルへ。
夕飯はまたビュッフェ。
着いて早々トイレの水が止まらなくなった。
レセプションに電話して人に来てもらう。
すると、トイレの元栓を閉めて、「セボン!」(良し!)とか言ってる。
いやいや、それはちがうでしょう。
ちゃんと直してよ。
いろいろ文句を言ったら、トイレのタンクをガチャガチャいじってる。
何とか直してくれたらしい。
良かった。
疲れてしまったので、今日はすぐ寝てしまいました。